ラジオクロック
仕事柄、ラジオを聴きながら作業したりするのが好きな私としては、寝室にラジオを置きたい、出来たらフリップタイプのラジオクロックが
欲しいと思っておりました。(少年時代から欲しかった)
昔は、映画のワンシーンに出てくる物が、かっこいいと思っても何だか調べられなかったですが、AI時代の現代は、なんでも調べられます。
子供のころから、映画BACK TO THE FUTUREが好きだった私からすると、主人公のベットサイドにあったコイツ↓が欲しかった。

なんでも、Panasonicの、RC-6015という北米向けのラジオクロックだった様で、今はコレクターズアイテムとしてプレミア価格で
取引されているみたい。
国内仕様も全く同じ物は、無いし、実際に使いたいっていう気持ちだから、今回は取り下げとなった。
でもほしい機能は以下の通り
1 時計
2ラジオ
3カッコいい
群馬に住んでいるため、電気屋を巡っても目ぼしい物は無かった為、Amazonでラジオクロックで検索したところ
目ぼしい物が見つかった。
こちら↓

どうだろう。 amadanaのRC20というクロックラジオだ。
20年ほど前に、amadanaの優れたデザインの商品は、購入したことがあったが
大変好みなデザイン。
突板だが、本木目の枠に漆黒のデザイン。
高級オーディオを連想する。
ミッドセンチュリーの高級オーディオかと思わせるそのデザインに心が踊らされて
購入に至った。
まず、見た目100点と言いたい。
天然目のオイル仕上げの様な質感に、うっとりきた。
また、スマホのBluetooth接続ももちろん可能で、時計機能はスマホと同期されるという物。
音質も、この価格帯からすると、まずまずの感じ。小さな筐体ながら、低音もしっかり出ている。
また、Qiも付いていて、本体上面の黒い部分にスマホを乗せると、充電も可能。
使ったことはないけど、マイクも内蔵されていてハンズフリー通話も可能との事。
これが寝室に置いてみた感じ↓

内臓バッテリもあるけど、基本的にはUSBのタイプCで、給電する形で使う必要がある。
で、使ってみての感想だけど、不満点もたくさん上がってきた。
まず、ボリュームと、背局ダイヤルがつまみなのだけど、素早く回すと感知してくれないし
回した感じが、ずいぶん安っぽい。
あと、ボリュームの一番小さい音が、結構デカいって事。
夜、妻の寝ている隣で、ラジオを視聴するにはデカすぎる。
そして、群馬に住む私にとっては、オートプリセットのみしかチャンネル登録が出来ないのも不満だ。
シッカリ受信できていない周波数までチャンネル登録されてしまうのだ。
もちろん、首都圏にお住いの方々には、無関係かもしれないけど、地方では糞な状態。
また、ラジオのオン・オフ時や、モード切替(Bluetoothとか)には、デカい音声アナウンスがあってこれも消せない。
深夜、ラジオを操作するのが不可能な状態なんです。
最後に、液晶表示部分の光度調整も出来ない為、夜に部屋が、微妙に明るくなってしまうという始末。
デザインは、気に入っているので、しばらくは時計として使用するかな。
プロダクトは、良いものの、設計の甘さを感じました。
こちらの製品の開発者の方、見た目のデザインと質感のみに拘った結果、それ以上の事は予算の都合上出来なかったのでしょうか?
ラジオの電波環境の良い大都会で、夜寝る前に、ラジオは聴かずに、真っ暗な部屋では寝ないという方が、開発したのかな?
メーカーのサイトを閲覧すると、ベットサイドに置いているイメージも有るので、もちろん盛り込まれていると思うのですが、、、
定価2万7500円という価格は、決して安くもないと思いますが、見た目に予算を全振りしてしまったのかな?
決して、大量に販売を期待できるものではないのでしょうけど、そういった気遣いが出来たら、今後のプロダクトも
購入したくなるものかと思います。
一例に、iPhoneがあげられます。
一貫して、操作性は人間工学に基づいているというか、こうあってほしいという事ができています。
説明書が無くても、直観的に操作できてしまう事が多いです。
対するandroidの機種は、メーカー毎に使い勝手が違うし、直観的操作が出来ない機種が多いです。
デザインと、その他の操作性まで仕上げると、売価が上がってしまうのでしょうが
見掛け倒しの出来損ないって物のほうが、今後の購買意欲につながらないかと。
いくら魅力的なデザインでも、あそこの商品は見た目だけだからって消費者からは、みられますよ。
いやいや開発者は、本当はそこまでやりたかったけど、上席の許可が下りなかったのかな。
勝手な憶測ではありますが、技術者と、営業(マーケティング)を考えている人々には
互いに、理解しがたいものがあるのでしょう。
良い物が、安くできないのはわかりますが、2万7500円が、10万になってしまうのは嫌ではありますが、
このくらいの機能を入れたところで、部品代ベースで1000円しないですよね。
仮に、1台3万円になったとしても、これらの改善があればブランドイメージの向上に繋がるかと、、、
私も、良い仕事を安くやってくれという客は、お断りしておりますが。
良いプロダクトであれば、海外輸出で外貨も稼げると思うのですが。
amadanaさん、厳しい事を申しましたが、御社の製品好きなので、今後も購入するかと思いますが
是非、良い物を作って下さいね。
『良い物は、みんな日本製だよ、ドク』bttfより

